2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「チャンスがやってくる15の習慣」レス・ギブリン(ダイヤモンド社)セールスマン向けの本ではあるのだが、人間関係をよくするにはどうしたらよいか、 という点で、シンプルに書いてあり、知識ではなく行動を重視するという点において なかなかよい本だと思う…
「神を見た犬」ディーノ・ブッツァーティ著、関口英子訳、光文社文庫2007 イタリアの作家ディーノ・ブッツァーティの短編集。 「アインシュタインとの約束」では悪魔がアインシュタインと取引をする。 アインシュタインには申し訳ない話だが、人間の愚かさを…
「エスリンとアメリカの覚醒―人間の可能性への挑戦」W.T.アンダーソン著、伊藤 博 訳、誠信書房1998 1960年代から1980年代へかけての esalen institute の記録。 日本ではエサレン研究所として紹介されているが、ニューエイジ的セミナーハウスとでも 呼ぶべ…
門 眞一郎氏の記事「キングズレイ・ホール異聞」。 r.d.レインらが運営していた治療をおこなわない「治療」共同体、キングズレイ・ホールについて書かれている。 レインらがしていたことと合わせ、その日本での紹介の様子も書かれ興味深い。
私たちが世界というものを正常に知覚し評価するならば、それは主観的なものだが 一つの集団の悪夢なのだ。実際の現実についてのごく普通の感覚 -- たとえば月曜の 朝起きたときに見る世界の感覚 -- は、社会化された条件づけと抑圧の一つの構造 なのだ。つま…