+魂の次元+ (by としべえ)

肩から力を抜いて、自由に楽しく生きる。

2008-01-01から1年間の記事一覧

タイ語で老子 (石ころ)

"อยู่อย่างเต๋า" (ユー・ヤーンぐ・タオ)の続き。 第一章は "ก้อนหิน" (コーン・ヒン)、「石ころ」。 一見石ころにしか見えない、宝石の原石も、見る人が見ればその価値が分る。 多くの人は物事を外見で判断しがちだが、内側にある本質を見抜く力が 大事とい…

タイ語で老子 (はじめに)

再来年の初夏には日本を離れて、数年はタイで過ごそうかと思っている。 で、このページ、この項は、その辺りの話題をぼちぼち書いていこうかな、と。 そんなこんなで、このところ ほとんど毎日タイ語を勉強している。 タイの人とぺらぺらおしゃべりができた…

今後の未定

すっかり更新が滞っています。 十月あたまにタイに二週間入ったら、 ここに書くような気分ではなくなってしまったんです。 その前に引越しをしたということもあります。 それで固定電話はやめてしまって、うちではネットも使えない状態で。 しばらくしたらま…

sf)スターシップと俳句

「スターシップと俳句」ソムトウ・スチャリトクル; 冬川亘訳; ハヤカワ文庫SF; 1984 24年振りに、この本を読み直した。 翻訳が出たのが、1984年、ということに縁起を感じる。 マンガ的、「虎よ、虎よ」的、「ニューロマンサー」的、そしてタイ出身の 無民族…

the big issue japan

ところでみなさん、the big issue japan (ビッグイシュー日本語版)は ご存知ですか。 駅頭で路上の人が高く掲げて売っているのを見たことがある方もいらっしゃると 思いますが、一部300円、路上の人が販売すると、そのうち160円が その人の収入になるという…

9/14(日)ライブの企画

下記の通りライブの企画をしている。 東京近辺の方(に限りませんが)は、気が向いたら遊びにきてちょ。http://d.hatena.ne.jp/u2edogawa/20080818

最近「悟った」こと

最近「悟った」ことがある。 自分がなぜ生きているのか、それが少し不思議だった。 はっきり言って、生きてるのは面倒くさい。 ぼくは面倒くさいのは嫌いだ。 なのにぼくはなぜわざわざいきているのか? それが最近ようやく分った。 ぼくは、生きてるのは、…

夏休みの雰囲気

夏休みの雰囲気が好きだ。 子どもの頃 夏休みになると、おやじが車を運転して家族五人、伊豆の海まで 二泊三日くらいでよく行った。 それも楽しかったのだが、それよりなにより、毎日をぼーっと過ごすのが 気持ちよかったような気がする。 四十代も半ばにな…

今年の夏はほんとに蒸しますなぁ。

いや、みなさん、今年の夏はほんとに蒸しますなぁ。 昨日はほとんど一日、クーラーも扇風機もない部屋でだらだらと 過ごしていたんですが、何ですか、あの蒸し暑さ。パンツ一丁でも 全身汗まみれになるほどぢゃないですか! テレビも新聞も見ないし、日本列…

呪術師カスタネダ

「呪術師カスタネダ」リチャード・デ・ミル、マーティン・マクマホン; 高岡よし子、藤沼瑞江訳; 大陸書房1983 カルロス・カスタネダに関心のある人には、ぜひこの本の第二部を読んでほしいと思う。 だいぶ前からこの本のことは知っていたのだけど、大陸書房…

at the tip of the arrow

自分のことを振り返って、心・言・動が一致してないなぁと反省していた 矢先のこと。 先に来た zilo(♂)さんと不忍池のほとりで、 彼が言うにはニホンという国できちんと心・言・動が一致している人種と言えば ヤクザの方々以外にはいないと。 あとから来た c…

未明から起き出し...

未明から起き出し、ネット遊びをしている。 少し前までは、こんなことをしていると、またつまらないことで 時間を潰して... などと後ろ向きなことを感じてしまっていたのだが、 今は、んっ、いいじゃない、好きなことすればさ、と割と肯定的に 受け止められ…

フロリンダ・ドナー「魔女の夢」近藤純夫訳、日本教文社1987

フロリンダ・ドナー「魔女の夢」近藤純夫訳、日本教文社1987この本は、カスタネダのお仲間である女性人類学者フロリンダ・ドナーが、 ベネズエラで女治療師のもとに住み込むことになり、その経験を縦糸に、 そして、その女治療師のところに訪れる「患者」か…

夜中に起き出して

夜中に起き出して ひとりコンピュータの画面に向かう 画面の向こうに人のざわめきを幻視して 無駄なことにはちがいない 仮想の体験 妄想のやりとり でも別にいいんだよ そもそもこの世が幻なんだから この夜も幻として楽しめばさ

ゆみペンギン南の島で

湊由美子「ゆみペンギン南の島で」東京図書出版会 2008 ゆみペンギンこと湊由美子さんはタイの島サムイでダイビングショップを 経営している京都出身の女性である。 この本はそんなゆみペンギンさんのダイビングインストラクター修業時代の 記録である。 ヴ…

追悼、鈴木芳樹

http://d.hatena.ne.jp/suganokei/20070218/1171779238 の記事で以前、 「スローブログ宣言!」 について書いたが、その著者、鈴木芳樹氏が今年の五月に亡くなっていた。 この weblog も彼の本を読まなかったら、また、違ったものとなっていただろうと思って…

心の落ち着き

心の落ち着きを保ちつづけることはむずかしい。 朝起きたときは、ここのところ、なかなかいい感じなのだが、 同居人とのやり取りを通して簡単に心のバランスを崩す。 そして一旦崩れたバランスを取り戻すのが難しい。 そこでこのようなものを書いて心のもや…

プロセスワーク

プロセスカマキリ氏の http://processkamakiri.blog109.fc2.com/blog-entry-231.html とも重なる気がするところで、ぼくの最近のプロセスワークに対する印象を書いてみる。 先日、ミンデル夫妻の来日にあわせて開かれたロータスミーティングに参加したのだが…

ホルヘ・ルイス・ボルヘス「砂の本」

ホルヘ・ルイス・ボルヘス「砂の本」篠田一士訳、集英社文庫1995 話す言葉が文字によって表されることの不思議さ。 子どもの頃からぼくはそういうものに心を魅かれていたようだ。 そんなこともあって今までにいくつもの外国語をかじってきたが、 世界語エス…

ほんの、あれこれ

カテゴリ[ほんの、あれこれ]の記事の分類別一覧です。 書式が統一されておらず失礼。 [小説 | 精神 | 環境 | 生き方 | ノンフィクション][小説] http://d.hatena.ne.jp/suganokei/20080426/1209181603 ホルヘ・ルイス・ボルヘス「砂の本」篠田一士訳、集英社…

南東から来た男

「南東から来た男」エリセオ・スビエラ監督(1986) "hombre mirando al sudeste" dir. by Eliseo Subiela 是非また見たいお気に入りの映画なので、とりあえずメモ。 [追記] 2010/02/02 現在 amazon.co.jp で見あたらず。どこか再発売してくれないものか。 ama…

カート・ヴォネガット「タイムクエイク」

カート・ヴォネガット「タイムクエイク」朝倉久志訳 (ハヤカワ文庫2003) ヴォネガットの最後の長編。 63の断章とプロローグ、エピローグからなる、いつものヴォネガット節。 ほかの小説でも狂言回し的に重要な役を演じる売れないsf作家 キルゴア・トラウトが…

「腰」が抜けた

腰の凝りがだいぶ抜けた気がする。 びっくりして腰が抜けたんじゃなくてです(笑)。 前にこちらで腰の緊張について書いたが、そのあといろいろ注意していたら 分ってきたのが、台所で包丁仕事をするのをはじめ、さまざまな場面で 姿勢の悪さから無駄な力が腰…

おとなりページ

たまたま http://a.hatena.ne.jp/map?http://home.netsurf.de/kano/Index.html というページを開いてみたら、「かの記のおとなりページ」として "YAMAGATA Hiroo: The Official J-Page" というのが出ている。 「かの記」さんははてなじゃないし、はてなのお…

春が来た

月日は流れ、季節は巡る。 日本の冬は寒くて、東京あたりでは乾燥してるし、どうも苦手だ。 冬になると早く暖かくならないかなぁと、長いこと思っていた。 それがどうしたことだろう、この冬は、その嫌いな寒さをどうした加減か なんとなく受け止めることが…

更新再開

本日より更新再開します。週一くらいのペースでいきたいと思っております。

肩と腰の緊張

よほど心と体に注意を払っている人でもなければ、誰もが余計な緊張が体のどこかに 表れているはずと思うが、ぼくの場合は右肩と腰にそういった緊張を特に感じる。 何かをやるときに失敗してはいけないというような思い込みが、この緊張のもとになって いるよ…

更新お休み

本日より二月いっぱい更新はお休みします。

信じることにすること

カスタネダの "tales of power" (邦訳「未知の次元」)に having to believe という話が出てくる。 それをここでは「信じることにすること」とする。 たとえば、あなたが作家になりたいとする。 だけれど、作家になれるかは分らない。 そのとき、自分が作家に…

明晰夢

明晰夢、英語でいうとlucid dreaming 、夢の中で夢であることに気づいている、 そういう状態のこと。 カスタネダの本で、そういうことができると知って、その晩ためしにやってみたら、 一時間半おきくらいに起きながら、ってことは rem 睡眠のたびだったんだ…

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